【事例】土地の共有を解消したい

相談者の状況
相続人は80代の姉妹2人のみ。
土地が3筆あり、それぞれが被相続人である母と、相続人の娘2人の3人で共有。
母の持ち分を姉妹2人で相続することとともに、共有を解消したいという希望があった。
 
(ご提案)
相続で母の持ち分を相続した後、元々の自分の持ち分を交換することで、共有を解消しようと分割方法を検討しました。
妹は数年内にその土地を売却するつもりということで、今回の相続税と将来売却時の所得税とを考慮し、所得税法の交換の特例なども考慮しました。
 
(解決後の相談者の状況)
相続を機に共有を解消する見込みとなったことで、土地を売却して資金を確保しようと考えていた妹にとって姉妹間のわだかまりが無くなったと喜んでいただけました。